9月末。この時期になるといたるところで咲く彼岸花。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれています。
真紅の花びらを持つ曼珠沙華。空高く向かって伸びる茎。
咲き誇る曼珠沙華が一面に広がると、とてもキレイです。
徳島県勝浦町の「ひなの里かつうら」の近くに、彼岸花撮影にオススメスポットがあります。
9月23日土曜日に撮影に行ってきましたので、その様子をお届けしたいと思います。
勝浦町の彼岸花がオススメ
徳島市から30分ほど車を走らせると、彼岸花撮影にオススメのスポット勝浦町があります。
場所
彼岸花が撮影出来るスポットは、徳島県勝浦町にある「道の駅 ひなの里かつうら」の近くにあります。
「道の駅ひなの里かつうら」から北へ行った、勝浦川沿いにあります。
この星谷運動公園周辺に彼岸花が咲き誇っています。
時期
勝浦町の彼岸花は、9月下旬が見頃。咲いている期間は1週間ほどとかなり短いです。
ちょっとでも前後すると全く咲いていません。
実は先週(9月18日)にも撮影に行ってきました。
ほとんど咲いていません。台風が通り過ぎた翌日ということもあって、咲いている彼岸花は倒れてしまっています。
一週間後の9月23日に同じ場所に行ってみると、こんなに咲いています。
すぐに大きく成長して、少しだけ見えて、すぐに枯れてしまう。彼岸花は切ない花なのです。
この場所は人が少なくてオススメ
ここはあまり人がいなくて撮影にはオススメです。そもそも彼岸花を見に行きたいと思う人が、少ないと思いますが。
撮影の際、時には人が邪魔になってしまうときがありますからね。
駐車場も広々としてガラ空きなので、車を止める場所に困ることはありません。
土手沿いに咲く彼岸花
彼岸花は土手沿いに咲いています。
土手一面が彼岸花で埋め尽くされています。
斜面になっているので、余計なものが写らず彼岸花撮影に集中できます。
真紅に染まった彼岸花。
不吉だと言われていますが、僕はこの赤い花びらが綺麗で素敵だと思います。
蕾を見つけてしまいました。
殆どの彼岸花が咲き誇っている中、他には蕾はほとんどありません。
この子が咲く頃には、みんな枯れているかも。
一輪の彼岸花もイイ!
彼岸花が沢山咲いているのもいいですが、一輪だけ咲いているのも素敵です。
ちょっと茎が曲がっていますが、彼岸花は高さ30〜50cmくらいまで成長します。
彼岸花は毒を持っています。触っても特に問題はありませんが、触らないほうが良いでしょう。
空へ向かって高く伸びる彼岸花。僕が一番気に入っている写真です。
この日はあいにくの曇りでしたが、これも寂しげな雰囲気があり意外といい感じです。
最後に
はい、やっちゃいました。
たまたまMacBook Proを持ち歩いてて、たまたまベンチがあり、たまたまベンチの前に彼岸花が咲いていました。
赤い彼岸花と黒いMacBook Pro。
コントラストが効いてて写真が引き締まります。
綺麗な彼岸花の写真は難しい
彼岸花を綺麗な写真に仕上げるのは難しいです。
この時期になるとSNSなどで彼岸花の写真をよく見かけます。
コントラスト高めで、ハッキリとした写真に仕上げるのがとても難しい。
赤い彼岸花だけを目立たせるためには、ライティングが必要になるかもしれません。
カメラ一台だけもって突撃した僕。写真の仕上がり自体はなんとも言えないものになってしまいました。
また来年、彼岸花撮影にチャレンジしたいです。
毎年同じ場所もつまらないかもしれないので、違う場所も探して行ってみたいと思います。