3000円以下で購入可能なワイヤレスイヤホン「Soundcore Spirit」がAnkerから2018年6月12日が発売されました。
Soundcore Spiritは左右のイヤホンがケーブルで繋がっているタイプのワイヤレスイヤホン。
3000円以下という低価格でiPhoneのAACコーデックに対応しています。
音質はめっちゃいというわけではないが、それなりの音は鳴らしてくれる。
購入して数日使ったSoundcore Spiritをレビューしていきましょう!
Soundcore Spiritの特徴
左右のイヤホンがケーブルでつながっている
Soundcore Spiritは左右のイヤホンがケーブルでつながっているタイプのワイヤレスイヤホン。
首にかけて使用するので、万が一耳から外れてしまっても、地面に落下する可能性は低い。
落として無くしてしまう心配もないです。
いかにもフィット感良さそうな形
Soundcore Spiritのイヤホン部分は、見た目だけでもフィット感良さそうな形です。
イヤーフックがの形にフィットして、ランニングやスポーツで激しく動いでもずれることはありません。
Soundcore Spiritを左耳に装着してみました。
イヤーフックが耳の形に合わせてすっぽりと入り込みます。
かといって装着に違和感もなく、素晴らしい。
付属のイヤーピースが豊富で自分の耳にぴったりフィット
Soundcore Spiritにはイヤピースが4種類とイヤーフックが3種類が付属。(画像は初期で装着されているものを除く)
自分の耳にフィットするように調整することができます。
iPhoneにぴったりなAACコーデック対応
Soundcore SpiritはAACコーデックに対応しているので、iPhoneにはぴったり。
音楽をBluetoothで再生するときは、標準のSBCというコーデックで再生されます。
iPhoneはSBCの他にもAACというコーデックに対応しているのです。
AACコーデックはSBCよりも高音質ということなので、ワイヤレスイヤホン側もAACコーデックに対応していれば、高音質なAACコーデックで音楽が聞けるということです。
マグネットで左右のイヤホンがくっつく
Soundcore Spiritはイヤホン部分にマグネットが内蔵されています。
このような形で、イヤホンがマグネットでくっつくようになっています。
音楽を聞かないときは、耳から外してこのように首にかけてイヤホンをくっつけておくことで、落としてしまう心配もありません。
また音楽を聴くときは、またスッと耳に入れるだけ。
いやぁ、これはかなり便利です。
IPX7の防水性能
Soundcore SpiritはIPX7の防水性能に対応しています。
防水ということは、ランニングなどの運動中でもイヤホンに汗で濡れることがあっても壊れることがないということです。
また、通勤に利用される方も多いかと思いますが、暑い夏に外を歩くと汗をかきます。
特に今年(2018年)の夏は本当に暑いです。
汗にも壊れないSoundcore Spiritはいつでもどこでも音楽を聞きたい人にはとってもオススメできるアイテムです。
Soundcore Spiritを開封
では、Soundcore Spiritを開封していきましょう。
パッケージ
白と青を基調としたパッケージ。
防水機能をアピールしています。
パッケージの裏側はこんな感じ。
内容物・付属品
外箱を開けると、二つの箱が入っています。
2つの箱の中身を取り出すとこんな感じ。
イヤホンが入ったポーチや充電用のUSBケーブル、数種類のイヤーピースやイヤーフック、説明書などなど。
イヤホン本体
Soundcoreのロゴが輝くSoundcore Spiritがお目見えです。
ケーブルの長さを調整できるようになっています。
右側のイヤホンにあるコントロール部分。
真ん中のボタンで電源のオンオフ、Siriの起動、通話に応答などできます。
左右のボタンで音量の調整、選曲ができます。
ただ、耳につけている状態での操作は慣れないと難しい。
Soundcore Spiritのバッテリ残量をiPhoneから確認できる
充電はここからできます。
公称で1.5時間の充電で8時間の再生が可能ということ。
日中ずっと聞きたいという人にとっては再生可能時間が短いが、通勤や運動時の利用を目的とした人には十分。
iPhoneのウィジェット画面から、Soundcore Spiritのバッテリ残量を確認することができます。
これは便利。
ペアリング方法
早速iPhoneとペアリングしてみましょう。
購入後初めて電源を入れる場合は、自動でペアリングモードになります。
iPhoneのBluetooth画面にSoundcore Spiritと表示が出ますので、タップ。
Soundcore Spiritの表示が接続済みになれば接続完了です。
あとは音楽を再生するだけ。
簡単。
Soundcore Spiritを使ってみた感想
率直に言っていい!
Soundcore Spiritを使ってみた感想は普通にいいです。
値段が安くて音質もまぁまぁで、iPhoneのAACに対応、防水性のもありフィット感も抜群。
AirPodsや何万もするワイヤレスイヤホンと比べるのはあまりに酷ですが、3000円以下の価格で手に入ることを考えるとかなりいい出来です。
EarPodsと音質を比べると
Soundcore Spiritの音質はiPhoneに付属しているEarPodsと比べるとどうなのか。
全体的な印象としては、同じようなレベルの音質です。
Soundcore SpiritもEarPodsも良くも悪くもない音質。
細かい点を比べると、Soundcore Spiritはカナル型なので低音域がかなり響いてきます。
ズドンズドンと耳に振動がきます。
その反面、高音の伸びがEarPodsのほうがイイ気がします。
Soundcore Spiritは中音域がEarPodsと比べると少し篭ったような感じがします。
簡単にまとめると、Soundcore Spiritは低音ズドンズドンのドンシャリ系。
EarPodsは全音域を綺麗に鳴らしてくれるフラット系。
こんなところでしょうか。
0.1秒くらいの遅延がある
これはワイヤレスイヤホンの宿命なのですが、Soundcore Spiritは0.1秒くらい遅延があります。
YouTubeアプリで動画をいましたが、口の動きと聞こえてくる音が微妙にずれています。
Soundcore Spiritで音ゲーをするのは厳しいかもしれません。
AirPodsであれば遅延はないみたいなので、少しでも遅延がきになる方にはオススメはできません。
ただ、音楽を聴くだけの人なら遅延なんて気にならないので、大丈夫です。
ランニングでもズレない落ちないフィット感
普段全然運動しない僕ですが、最近ランニングを始めました。
ランニング中に音楽を聴くためにSoundcore Spiritを購入したのですが、めっちゃ最高です。
激しく動いてもずれることがないので、気持ちよく音楽を聞きながら走れます。
Soundcore Spiritはランニングにおすすめです。
3000円以下のSoundcore Spiritは要チェック
3000円以下で購入できるコスパ最強のSoundcore Spiritを紹介しました。
iPhoneのAACに対応し音質もなかなか良くて3000円以下という価格。
みなさんもぜひチェックしてみてください。